土地家屋調査士、行政書士 中川事務所 | 日記 | 土地の境界にもいろいろ


2015/05/22
土地の境界にもいろいろ


筆界(=登記上の境界)
   ・ 登記制度が出来た時(明治初期)の境界線
   ・ 耕地整理、土地改良、区画整理など法手続きにより出来た境界線
   ・ 分筆登記により新たに出来た境界線
   ・ 登記されていない公共用地の一部を売り払いを受けて設けられた土地の境界線
  以上のような境界線で、公法上の境界ともいわれる。

所有権界
   所有者の都合により、隣接所有者との合意で移動したり、隣地の一部を取り込んで
   建物を建てた等、登記手続きの行われていない境界線。

占有界
   実際の占有により形成されている境界線、たとえば、隣地の一部を借りて建物を建てたり
   など実際占有している境界線。

 ☆ 筆界(登記上の境界)と所有権界が一致しているべきであるが、一致していない土地や一致
   の判断できない土地も見受けられ、トラブルに発展することも、注意しましょう。                   

> 日記の一覧に戻る


[0]店舗TOP
ペ-ジの一番上へ戻る

街のお店情報
PCサイト

[PR]
ペットショップ&サロン Avenir アベニール
サンプラザスポーツクラブボディケアコーナー
Angelle (アンジェール)
美と健康の杜 イディア水戸駅南店
フォーク酒場 もみの木